皆さんこんにちは。
普段取引していて判定時刻に迷わされたことはないでしょうか?
「短め判定だったら勝ってるのに、中間判定だったら負けた〜」
「短めも中間も負けて、長め判定だけ勝てた!」
「ラスト1分でまくられた!」
などなど、トレード歴が浅い人から長い人まで必ず悩んだことはあると思います。
これってエントリーするポイント、いわば入口が定まってないからこういうことが起こるんですよね。
では、皆さんは取引する際、どのようにして判定時刻を決めていますか?
またどのようにして判定時刻を決めた方がいいのでしょうか?
ノウハウやロジック毎に判定時刻の決め方は違ってくる?
勿論、そのノウハウやロジック毎に適正な判定時刻があります。
このノウハウは直近判定(5分以内の決済)が勝率が高い…
このロジックは最長判定(10分〜14分40秒の決済)が勝率が高い…
など必ず、ノウハウやロジックに合った判定時刻というものがあります。
本来なら最長判定の方が勝率が高いのに、それを知らずに直近判定でエントリーしていると、
バックテストの勝率も2〜3%程変わってきます。
2〜3%ってあまり変わらないじゃん!って思う方もいると思いますが、
この数字はとてもでかいです。
月間で100戦するとなれば大体3戦分の利益をもっていかれることになります。
仮に1万円エントリーをしていたとしましょう。
本来、8800円×3戦で26,400円分の利益を得ることのできるはずったのに2〜3%勝率が落ちるだけでこれだけの損失を生むことになります。
年間にすると316,800円分の利益を失うことになりますから相当でかすぎる数字になります。
なので、自分のノウハウやロジック等を作成したら、必ずバックテストや過去検証などのブラッシュアップをして、適正な判定時刻というものを決めていく必要があります。
どのようなノウハウの時にはどの判定時刻がいいの?
実際、バックテストも取れないし、適正な判定時刻ってどれがいいのかさっぱりわからないよって方もいらっしゃると思うので、僕の意見を交えて解説していけたらと思います。
基本僕はhighlow取引の中間判定と最長判定を使い分けてエントリーしています。
Instagramにもトレードの結果など載せてるのでこちらも是非チェックしてください。
僕の場合、メインで使うノウハウはいくつかありますが、
1つがトレンドの終わりを狙った、所謂トレンドの力が無くなるところを狙って最長判定でエントリーする場合と、
ラインをメインに使ったノウハウで中間判定でエントリーする場合の2つが代表的に挙げられます。
トレンドの終わりを狙ったエントリーの時、最長判定でエントリーするのは、
買い勢が作った上昇トレンド、売り勢が作った下降トレンドで
もうこれ以上上げきれない、下げきれない!というところを狙っていくのですが、
トレンドの終わりで力を使い切って下落、上昇する場合、一斉に大衆が利確をしていくところになります。
一斉に利確をしていくとなると他のトレーダーの注文を見て決済を入れていくので、
じわじわ上昇したり、下落したりしていくのです。
その為、短め判定や中間判定だと反発しきれずだったりということがあります。
時間をかけて反発してくれるところを狙っていってる感じになります。
ライントレードに関しては、一時的な指値でのエントリーになります。
これは夏祭りにある金魚すくいを想像して欲しいのですが、
1度破られた網でもう一回金魚をすくおうとしても、すくいにくいし完全に破れて終わり〜!ってパターンになりますよね。
仮に一回めちゃんとすくえたとして、2回目って1回目より網は脆いかと思います。
指値でも同じことが言えて、1回目の挑戦は抜ける可能性は低いが、2回目、3回目と挑戦していく毎に、
ラインブレイクする可能性というものも上がってきます。
では仮にそのラインに対しての1回目の挑戦と2回目の挑戦の感覚が短かったらどうでしょう?
ブレイクする可能性がありますよね。
こういうのを加味した上でバックテストをとって中間判定が勝率が高いという結果になります。
※あくまでも僕の意見で、僕のノウハウについてなので全てのライントレードがこういう訳ではないのでご了承ください。
という感じで僕のノウハウは決めております。
バックテストがどれだけ大事か分かる記事↓
まとめ
結果、いずれもバックテストを行なって一番最適な判定時刻というものを決めております。
このノウハウはそこまでブレないのですが、ノウハウやロジックによってはめちゃくちゃ勝率ブレるので、
バックテストを取らずに、自分の最適な判定時刻というものを知らずにエントリーしているととても恐ろしい結果になります。
年間で何十万円というお金を手に入れられるのに、その利益を手に入れることができないなんて考えたらどれだけ、バックテストが大事かわかりますよね。
また、判定時刻をしっかり決めきれず、損益分岐を割ってしまい利益を生み出せない方もいるのが現状です。
中途半端な気持ちで相場に向かうのではなく、
しっかり食っていくぞ!という気持ちで相場には取り組み、学んでいきましょう!